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軽井沢sumori-an 004

東京から約1時間。
軽井沢駅を降りると、観光で訪れた人々が持つウキウキ感と、爽やかな涼しい風が共に押し寄せ、心躍る気持ちに。
 
軽井沢sumori-anのラウンジにも、心地よい風が流れてくる。
内と外の境界の間(あいだ)。

 



「間」というのは、「ま」とも「あいだ」とも読めるが、 ここでは、内と外という対立する空間の曖昧領域の重なりを伝えたいので
 

あえて「あいだ」と読みたい。
 
私は、この「間」というものを、非常に大切なものとして捉えている。
 
建築はその曖昧領域があるからこそ、空間が豊かになる。
曖昧だからこそ、魅力がある。
 
例えば、ウッドデッキも一つの「間」である。

 


その空間に行為が生まれ、内と外の重なりが一層深まる。
そして、意味が生まれる。
 
ふと目をあげると、眩しい緑がゆらいでいる。
そんな日は、ゆったりと心を鎮めるために、読書でも。