今年の夏は例年にない猛暑のようで、さすがの軽井沢も気温が30度を越す日もあった。
しかし、やはりここは避暑地。
夕方になると次第に気温が下がり、私たちを心地よい睡眠へと誘う。
台風の影響により、風が強い日もあった。
sumori-an の玄関ポーチには、その痕跡が見て取れる。
それは、自然が創り出すアート作品さながら。
最近、薪ストーブ屋さんに教えてもらったのであるが、
室内の湿気払いのため、夏の間にも薪を焚くことがあるそうだ。
軽井沢sumori-an でも焚いてみた。
夏場の暖炉の使い方があるとは。
温暖な地域に育った私からは、目から鱗であった。
気持ち冷んやりとした室内に、ほのあたたかい炎が躍る。
それは、非日常のちょっとした幸せな時間。